更新日:2010年6月10日
 7月31日、第12回となるJA中標津熟年会(弾正原正春会長)の親睦パークゴルフ大会が、道立ゆめの森公園パークゴルフ場で開かれ、42名が集まり、40名が競技に参加し、健康増進と会員同士の交流・親睦を深めました。
 雨で順延となったこの大会、競技を前に弾正原会長が挨拶、熟年会新担当者として高東課長を報告・紹介しました。遠藤与畏二さんより競技ルールの説明があり、3コースに別れて、全27ホールで競技が行われました。当日は、天候に恵まれ、芝の状態も良く、また、おだやかな日差しの下で大会を運営することができ、全員が元気に競技を終えることができました。表彰式では皆嬉しそうに賞品を受け取っていました。




熟年会の春期旅行が4月21日から25日の4泊5日で20人の参加、男性11人女性9人、5夫婦により行なわれました。行程は春の九州・長崎空港〜五島列島〜島原〜雲仙普賢温泉〜由布院〜別府〜福岡空港といった内容。最終日に若干の雨模様になったもののすぐに上がり、全行程ほぼピーカン照りの天候で、寒くも無く過ごしやすい旅となりました。


★1日目
 弾正原正春熟年会会長を団長にバスで釧路空港まで、羽田で乗り換え、長崎県に降り立つと、午後4時近く。日本列島の長さを再認し、まだ明るい長崎県をバスで移動・原爆資料館〜平和公園を移動6時を過ぎても明るい長崎、坂の街長崎の山の中腹にある長崎ホテル清風では、夕方の景色から煌びやかな1千万ドルの夜景(長崎県観光協会による)、陽の登る朝焼けを堪能でき、いいお湯と食事と宴会で盛り上がりました。

★2日目
 今回の旅行もツアーガイドに農協観光・佐藤恵美さんに入っていただき、早朝8時30分バスはホテル出発です。国宝の大浦天主堂からグラバー園内まで徒歩で散策、眼下に広がる長崎港を望むグラバー園(亭)はハート型の石が園内に2つあり「2つ見つけると異性への思いが叶うとか?」、長崎港から高速艇ジェットフォイルで約1時間30分の航海、五島列島南の島五島市福江港からはバスで、キリシタン資料館である堂崎天主堂へ。 世界遺産登録にもなる可能性があるとのことで記念写真をパチリ。キリシタンの弾圧についてバスガイドさんに教えていただき、酷いものだったことを再認しました。街中に残る城(現=学校)と武家屋敷は角を曲がったら剣士が出て来そうなところ。鬼岳は登れる人は全員徒歩で上り、鐙瀬(あぶみせ)溶岩道路展望台では、さわやかな風を受けながら五島列島の島々や山並みを堪能しました。


★3日目
 快晴の五島列島2日目、魚藍観音展望台から海を見下ろす。そして、眼下には北海道の東の海岸では見られない白い砂浜。海パン忘れたから泳げないのが残念。グラデーションが綺麗な海と空のコラボレーション。大瀬崎断崖展望台では3カ所の展望台のアップダウンを歩いて全部巡る元気チームも居ました。
 街中へ戻り、昼食を取った後、福江港から長崎へ、そして、雲仙普賢岳の噴火で有名な雲仙温泉を宿に。
★4日目
 折り返しの3日を過ぎても皆元気で出発。雲仙普賢岳被災地公園は流れ出た溶岩流の下になった家屋をそのままに保存してある公園。避難勧告を受けて非難していたので、死者はゼロでした。よかった。ただし、その前には報道人や急な噴火のために死んだ方々も周辺の町にはいたそうです。島原について、バスごと高速船フェリーで熊本港へ。阿蘇山へ向かい阿蘇ファームランドで、地産地消の昼食をいただき、阿蘇山の草千里までバスは進みます。阿蘇は、赤牛や食用の馬が放牧されていますが、最近では黒毛の人気も高まっているようです。また、牛馬優先、牛が道路に寝ていた場合は起きるまで待つのがルールですって。由布院の金鱗湖で周辺をしばし散策。非常に趣のある古民家や歴史の感じられる施設が多く、観光バスがひっきりなしに来ていました。宿は、別府のパストラルホテル。最後の夜なので、思う存分歌って踊っての宴会、地元の方々ともに大いに交流しました。
★5日目
 雨模様の天気。バスは別府の名物地獄巡り。温泉の湯気が街のあちこちで上がっています。血の池・海の池。泥が上がってきて池を赤く見せる血の池地獄。温泉の成分が青く見せる海の池地獄。後は、福岡空港から東京羽田・釧路空港へのフライトで元気に皆中標津へ帰還しました。ガイドの佐藤恵美さんから来年また、元気に会えるように健康の貯金をして下さいね。いい言葉をいただき、中標津に着きました。



中標津町農業協同組合
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