第73回通常総会

　中標津町農協第73回通常総会が６月11日、ウエディングプラザ寿宴で開催され、令和元年度事業報告と令和２年度事業計画など、議案１号から議案８号が上程されました。

　今年度は、新型コロナウイルス感染防止に最大限配慮し、マスク着用の義務付けとアルコール消毒の徹底を図りながらの開催となりました。また、例年招待しております来賓の方々は招待せずに開催させていただきました。
　総会の成立では多忙な時期にもかかわらず正組合員267名（本人出席59名、書面及び代理出席208名）が出席し、議長には第２俣落・西竹地区の横田千秋氏、中標津地区の小川征彦氏が推薦され議事に入りました。
　先に特別決議事項である議案７号「定款の一部変更について」を上程し、関連事項のため議案８号「信用事業規程の一部変更について」、中村参事より説明され、それぞれ原案通り承認されました。
　続いて、決算報告「令和元年度貸借対照表、損益計算書及び注記表並びに会計監査人及び監事の監査報告について」、議案１号「令和元年度事業報告、剰余金処分案の承認について」、中村参事の説明後、宮本監査室長より独立監査人の監査報告書が代読され、続いて上ヶ島代表監事より監査報告を受け、満場一致で承認されました。
　次に議案２号「令和２年度事業計画の設定について」、議案３号「賦課金の賦課及び徴収方法について」、議案４号「役員の選任について」、議案５号「役員報酬の支給について」、議案６号「退任役員に対する役員退職慰労金の支給について」一括上程され、それぞれ承認されました。
　閉会にあたり髙橋組合長より、大変多くの組合員の参加と議長団の円滑な進行で本総会が無事に終了したことに感謝するとともに、令和２年は新型コロナウイルスの影響で今後どの様な状況になるか判らない部分もあるが、農協としても様々な情報を組合員に発信しながら、積極的に組合員の経営向上や生活のサポートをして行きたい。また、これから本格的な収穫作業を迎え、忙しい時期に入ってくるが、十分な準備を行い事故・怪我が無いよう注意して頂きたいと挨拶を述べました。
　また、今総会で退任される鷲見理事・和田常勤監事・横山監事の３名の役員の方にお礼と感謝の意を述べ閉会しました。