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熟年会 春期研修旅行

北関東お花巡り4日間の旅
4月20日~23日の4日間の日程で茨城県と栃木県へ研修旅行を開催しました。

今回の旅行の目的は、かねてから女性会員が熱望していた関東地方へのお花巡りの旅で、ついに実現しました。
参加人数は21名で、中標津空港に集合し新千歳空港行き9時25分発の飛行機で出発の予定でしたが、予期せぬ機材繰りの関係で、1時間30分遅れの出発となってしまいました。新千歳空港到着後、注文していた海鮮弁当をいただき、振替えした羽田空港行きの航空機に全員無事搭乗。予定より約2時間遅れの16時に羽田空港に到着しました。そのため、当日予定していた江戸の町並みが残る「佐原保全地区」の訪問を中止し、霞ヶ浦北浦を眺望する茨城県潮来(いたこ)温泉の「亀の井ホテル潮来」に直行しました。朝日の輝きが北浦を反射する絶景が売りの展望風呂で移動の疲れを癒やしました。
2日目は茨城県の「国営ひたち海浜公園」を訪れました。ここは、戦前は旧陸軍の飛行場、戦後は米軍に接収され射爆場として使われていましたが、返還運動により昭和48年に国営公園として整備され350haもの規模に広がる平和の象徴として四季の花々が咲き誇る公園に生まれ変わったとのことです。
9時半公園到着時には雨が降っていましたが30分ほどで次第に上がり、心配をよそに春の青空が広がりました。訪問時は約530万本ものネモフィラが満開で、約4.5‌haの「みはらしの丘」には青いじゅうたんが広がり、平日にもかかわらず大勢の観光客が訪れていました。11時半に公園をあとにし、次の観光地、栃木県日光を目指しました。途中、お昼にぎょうざで有名な宇都宮市に立ち寄り、ぎょうざ三昧定食をいただきました。
日光には14時半到着。世界遺産に登録されている「日光東照宮」を拝観しました。東照宮は平成15年から令和6年に渡る一大プロジェクト、平成の大修理が終了したばかりで極彩色の彫刻や金箔が色鮮やかに再現されていました。東照宮は階段が多く大変でしたが、その分歴史が刻まれた建造物に感銘しました。2日目の温泉宿は東照宮近くの「日光千姫物語」に宿泊。美容と健康をテーマに女性の満足度を追求した純和風旅館で、収容人数300名ほどで客層も落ち着いた宿でした。おもてなしもとても丁寧で、美肌の湯に浸かり地元の厳選素材を使った懐石料理に舌鼓を打ちました。
3日目は午前中、「中禅寺湖」に向かいました。バスは「いろは坂」を必死に登り、途中日本3大名瀑のひとつ「華厳の滝」に寄りましたが、少雪の影響で水量が普段の10分の1の毎秒0.3tと少々残念な状態でした。ただ、この状態は非常に稀で珍しいとの地元の方々のお話しでした。中禅寺湖では遊覧船で湖を一周するクルージングを楽しみました。湖面も通常より1.5m低くなっていましたが、青空の中、男体山を仰ぎ見ることができました。11時にはお花巡り第2の目的地「あしかがフラワーパーク」に向かうため再びいろは坂を下り、途中、宇都宮市内の道の駅ろまんちっく村でハンバーグ定食をいただきました。
午後2時フラワーパークに到着。あしかがフラワーパークは一年を通して四季折々の花を楽しめる楽園で、日本最大の花のテーマパークとして親しまれています。訪問時には樹齢160年におよぶ大藤が満開を迎えていました。ひたち海浜公園と同様に平日にもかかわらず混雑しており、人気の高さをうかがうことができました。あしかがフラワーパークは昭和43年に早川農園として開園。都市開発に伴い平成9年現在の地に移転しましたが、大藤の移植には日本でまだ前例が無く難航していたところ、前園長の女性樹木医 塚本 こなみ 氏が移植に成功したというストーリーがあり、奇跡として評されています。2時間ほど花の海に浸った後再び茨城県に入り、最後の宿泊地、筑波山の中腹にある温泉宿「筑波山ホテル青木屋」に向かいました。当ホテルは江戸時代創業の老舗旅館で、日中は関東平野、夜は遠く東京方面の夜景を眺められる絶景天空風呂が屋上に設置されており、眺望を楽しみました。宴会ではカラオケが用意され、時間が足りないほど、のど自慢大会が繰り広げられました。
4日目最終日。青木屋スタッフに見送られ最後の訪問地、「牛久大仏」へ向かいました。牛久大仏は、開祖親鸞聖人ゆかりの地茨城県に浄土真宗東本願寺によって昭和61年に着工、平成5年に完成した全高120mのブロンズ立像で、周囲には四季折々の花が咲く公園墓地として整備されています。大仏の胎内も見学でき、エレベーターで85mの高さにある展望台まで上り、関東平野を眺めました。1時間ほど滞在した後、一路羽田空港へ帰路に就きました。羽田空港でお昼のお弁当をいただいたあと、新千歳空港経由で午後5時に中標津空港に戻ってきました。
今回の旅行で参加者は体調を崩したりケガをすることもなく無事に終えることができました。出発時には航空機の遅延があり一部目的地を断念することになりましたが、大変絶妙なタイミングで満開を迎えられ、バスガイドさんは奇跡のツアーと感動されていました。参加された会員の方々にとって忘れられない、大変満足のいく旅になったのではと思います。

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