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じゃがいも伯爵まつり&ふれあい広場代替事業の実施

伯爵いもドライブスルー販売
10月2日㈯に例年開催していた「じゃがいも伯爵まつり&ふれあい広場」の代替えイベントとして、「伯爵いもドライブスルー販売」を道立ゆめの森公園の中標津空港旧滑走路にて行いました。(当初は9月上旬に開催予定でしたが、緊急事態宣言のため延期。)
箱詰めした伯爵いも20㌔相当を前売券のみ1,000円で販売。受け渡しは新型コロナウイルス感染症の感染予防対策としてドライブスルー形式にて行うという、伯爵まつり史上初の試みとなりました。当イベントで販売した伯爵いもは、中標津町農協青年部と中標津町商工会青年部が力を合わせ、事前に伯爵まつり会場の圃場から機械で掘り上げたいもを手作業で選別しながら拾いあげ、丁寧に箱詰めしたものです。通常開催に比べ人手の必要な準備作業に日数を要し、実行委員をはじめ両部員の手間が大きくかかりましたが、お客様の満足した笑顔に救われました。

家族で!じゃがいも掘り体験
伯爵いもドライブスルー販売に続き、翌日の10月3日㈰の開催となりました。新型コロナウイルス感染防止のため密にならないよう、ドライブスルー販売用の区画以外に当イベント用として100区画のみ残し、小学生以下の子供がいる家族を限定として1区画1,000円で体験してもらいました。伯爵まつりの圃場としては例年に無い10月での収穫のため、伯爵いもの肥大が進みこぶし大以上のいもがゴロゴロ出てくる状態にあちこちで歓声が上がっていました。
また、当イベントに合わせて丸山小学校の児童達が丸っ子農園で丹精込めて育てた野菜を、「キッズチャレンジ販売」と称して商工会青年部の指導の下、5、6年生の代表者9名がかわいい八百屋さんを出店し元気に販売。立派に育った野菜達が店頭に並び大盛況となりました。
さらに、中標津高校商業科の生徒5名が独自に考案した伯爵いものレシピを配布し、イベントを盛り上げていただきました。コロナが終息した折には伯爵まつりへのご出店も計画しているとのこと。是非ともご参加をお待ちしています!

両イベントとも成功へ向けて、沢山の皆様の多大なるご協力を頂いたお陰で無事に大盛況のもと日程を終える事が出来ました。お客様の満足そうな笑顔はもちろんのこと、大変だったはずの部員達からの「楽しかったね!」という声も多く、当初はコロナ禍で自粛も考えたイベントでしたが、最終的には本当にやって良かったと思える充実したイベントとなりました。

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