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令和2年度の総括と令和3年度へ向けて

 この一年は、前年と単純に比較する事はできません。新型コロナウィルスの影響を丸一年受けながらの農協事業運営でありました。
 世界的にも最大イベントのオリンピックが延期され、更には最高責任者の森会長の発言が世界から批判を受け辞任する等、日本の恥ずかしい一面を露呈し、新たに橋本聖子氏が会長となり、開催に向け努力している最中にあります。大変な時期ではありますがコロナ対応において、最大限に国民あげて注意し、盛り立てて世界中からの選手が伸び伸び挑戦を出来るよう迎え、良い印象で帰国できるよう願っております。
 本題へ入ります。今日まで販売生産高については順調に推移している事をお伝えしており、3月末をもって確定しました。酪農では165戸搾乳し14万2,127tで前年比106%と過去の中でも高い伸びで、1戸当たりにすると861t規模となり、管内平均772tであり、生産力が数値で見えております。令和3年の計画が15万t超え、前年比105.5%で酪農家の努力と攻めの挑戦をうかがえます。農協としても実現に向け必要なサポートをしっかり対応し、みんなで初の15万tを目指して参ります。
 しかし不安材料もあります。コロナにより、個人消費は伸びておりますがホテル、会食、イベントetc、行動自粛により消費が今まで以上の影響を受けるのか、初生とく、初妊牛、肉等へ相場が動くか、飼料穀物が値上がりしている7月以降どう推移するか、農協としても必要な情報を確認して組合員に正確に伝えて参ります。それぞれ計画に向けて乳牛管理の徹底を願います。畑作では金額ベースで11億3,900万円となり、豊作年となりました。3年度は面積は前年と同じで、金額的には10億を目標として挑戦する事となっております。施設を最大限利用し付加価値を上げて所得確保へ、農産販売課も人員体制を持って取り組んで参ります。
 次に各事業の展開であります。Aコープあるるはコロナと戦い、当初の計画超えはなりませんでしたが、18億をクリアでき、個人消費へ向けた商品構成を増やしております。今まで以上の魅力を持たすため、入口のATM、クリーニングゾーン、フラワーゾーンを一体化し対応するべく工事しており、一時期ご迷惑をお掛けします。新たに龍鳳様側の駐車スペースにコインランドリーの設置工事に入っており、買い物もしつつ、洗濯をしての新しい生活リズムを提案させてもらうべく、ご利用いただければと、あるるも町民皆様への魅力発信して参ります。売上高20億へGOGOです。
 桜ヶ丘スタンドでは油販売は引き続き積極的に進めて参りますが、供給量は国の施策により伸びる方向性は年々難しく、油外に力を入れていく事になります。前年に完成したタイヤ・オイル他の保管庫を核としてユーザーに営業展開し、7年連続タイヤ取扱い全道ナンバーワンを不動のものとスタッフ一丸となり進めておりますので組合員、町民の皆様のご利用をアピールして参ります。
 乳製品工場です。学校給食へ牛乳を供給して10年が経ち、旧施設側では27年が経ちます。令和3年に施設内の改築と機械機具を一新し、衛生面、作業面の改善へ向けて投資をいたします。一気にはできませんので優先順位で進めて参ります。学校夏休み時期を中心に、製造をしながらの展開となります。また200ml牛乳は4代目小学生作品の絵に切り替えました。
 育成センターの預託牛収容枠も整えて参ります。2棟の未整備施設を利用できるようにして、組合員の乳牛を預り、労働力の軽減を進め、サポートする対応を整えて参ります。
 子会社(株)RARA Farm中標津の生産状況についても説明いたします。酪農センターは令和3年3月末で計画4,515tに対し実績4,577tという結果となり、3年目としてスタッフの頑張りに敬意するところです。施設はほぼ満床で約800頭おり、一年間の中で初生とくの哺育施設、乾乳牛の施設を計画2年前倒しで建設し、今後の生産増に備えました。一方でサルモネラ症が発生し、消毒、乳牛の管理等で苦労もしましたが、酪農課の力も借りて終息し、経験対応を今後に生かす事としております。またデラバルロボットを導入し6月稼働予定で、レリーロボットと2台となり今後の研修や、導入予定の方の比較、参考になるように考えておりますし、JGAPの取得も予定しており、作業マニュアル、搾乳等のシステムが充実した牧場として令和3年度マックス5,000t近いところまで生産計画をしております。畜産センターはコロナの長期化によるホテル、会食に制限があり観光産業のダメージも大きく、消費に影響があり、肉相場市場の動きを確認し、注視して対応して参ります。
 この他にも取り組みを検討している次第です。当農協の事務所であります。地区別懇談会の中でも新築に向けて検討すべきとの声を2、3点いただきました。令和2年の決算状況もありますが、建設基金を積み立てていく提案をすべく、準備したく考えております。 最後に組合員も経営に力を付けてきており、色々な考えを実現しようとしております。我がJAは生産者が一つの目標に向かう事が最大の力です。方向性や結果を信じて一人は万人のため、万人は一人のために、一人でも多くの方の幸せと、安定した経営と生活を守るのが当JAの大きな意義であると信じております。まだまだ可能性は大であります!!
 令和3年もコロナ対策を始め、多くの挑戦をし、JA中標津を磨いて参ります。体が資本です。健康体力に注意し、共に一緒に歩みましょう。
 間もなく春本番となります。準備を進め作業へ向けて成果を喜び合える事を楽しみに努力しましょう。
 令和2年度、一年間お世話になり、多くの成果を持って締める事ができました。令和3年度計画をしっかり準備し、総会へ向けて提案させてもらいますので叱咤激励をいただけますよう、よろしくお願い申し上げ一端とさせていただきます。

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