
第78回通常総会
6月10日、中標津町農協第78回通常総会が中標津町総合文化会館コミュニティホールにて開催され、正組合員208名(本人出席56名、書面及び代理出席152名)が出席されました。
議長には当幌地区の山田昇氏、武佐地区の門馬拓弥氏が推薦され、令和6年度事業報告と令和7年度事業計画など、議案1号から議案4号について議事進行を務めていただきました。
まず、決算報告「令和6年度貸借対照表、損益計算書及び注記表並びに会計監査人及び監事の監査報告について」、議案1号「令和6年度事業報告、剰余金処分案の承認について」を宮本参事の説明後、渡辺監査室長より独立監査人の監査報告書が代読され、続いて中塚代表監事より監査報告がされ、原案通り承認されました。
次に議案2号「令和7年度事業計画の設定について」、議案3号「賦課金の賦課及び徴収方法について」、議案4号「役員報酬の支給について」一括上程され、1名の組合員から意見を受け、飯島組合長より答弁され、それぞれ承認されました。
総会終了にあたって飯島組合長より、議長団の円滑な議事進行により、全案件に対し滞りなくご承認をいただいたことに感謝するとともに、生産資材の高騰高止まりなど厳しい環境ではあるが、乳量キロあたり5円16銭ほどの引き上げとなることを明るいニュースと前向きに捉え生乳生産にあたっていただきたいと思っています。
本年度は農協として町の基幹産業である酪農、畑作の生産基盤をしっかりと構築し、組合員と対話しながら農協と組合員が強く結束を固めて総合事業を推進していこうと考えます。農協が安定的な経営を図ることにより組合員へより多くお返ししていければと考えております。今後も組合員の皆様のご理解、ご協力を引き続きお願いし、関係機関の皆様方にもご指導、ご支援をしていただければと思いますと挨拶を述べ閉会となりました。
総会に先立って、ルーキーズカレッジ第9期生の卒業式が行われ、卒業生12名一人一人に飯島組合長から修了証書が手渡されました。ご卒業おめでとうございます。
ルーキーズカレッジ卒業生は1期生から9期生まで計89名となりました。