更新日:2011年5月17日

 講師にはジェネティクス北海道道東事業所所長 小林 英聡 氏が務め、講習会では乳牛を審査する場合に特に重要な部位の説明を頂いた後に未経産牛6頭・経産牛4頭を用いての2クラスで講習が行われ、最初に参加者から各クラスの序列を講評して頂いた後に講師から講評がなされ、参加者は講師の講評と自身の解答を照らし合わせながら耳を傾けていました。講習後はJrホルスタインクラブ会員を対象とした未経産牛を用いてのリード講習が行われ、講師や同志会員から適切なアドバイスや説明がなされ、会員達も真剣にリードを行っていました。講習会後は焼肉を囲んでの交流会が開催され、参加者間の親睦・交流が深められました。




 中標津ジュニアホルスタインクラブでは新入会員を募集しております。
 同クラブでは、子供達(小学校4年生から高校生まで、兄妹の場合はそれ以下でも可)と広く酪農のことについて学んだり、キャンプをしたり、収穫祭をしたり四季に応じた行事を行っている楽しいクラブです。入会希望者、興味のある方は是非ご連絡下さい。
中標津ジュニアホルスタインクラブ事務局
JA中標津・家畜改良課・名越沙友里 TEL 73-2131



 4月23日(土)ホクレン根室地区家畜市場屋内審査場にて第49回中標津ブラックアンドホワイトショウが開催されました。気温も低く、雨の中での開催となりましたが、昨年度宮崎県で発生した口蹄疫の影響を受け各共進会が自粛されましたが、今年度根室管内で最初の共進会開催ということもあり多くの観衆が来場し、応援して頂きました。
 ショウには17戸39頭(未25頭、経14頭)の出陳があり、デーリィ・キャラクターに富んだ優秀な乳牛が集まり、中標津ホルスタインの質の高さをアピールしていました。審査員には、ジェネティクス北海道業務部部長 荒木敏彦氏があたり、スピーディーかつ的確なジャッジで執り行われました。また、デーリィー・クィーンには三田村千里さん(管理課)が務めショウに花を添えました。
 尚、審査の結果(別紙詳細)シニアチャンピオンには佐々木宏之さん出陳のアースイースト アスター エミリー ゼニス OC ET号、シニアリザーブチャンピオンには山下匡大さん出陳のアルピナ スター ドルマン号、ジュニアチャンピオンには佐々木宏之さん出陳のTMF ブレーク アレス フアンテイー号、ジュニアリザーブチャンピオンは久保慶彦さん出陳のTMF アイランド ゴールド クラリス号がそれぞれ栄誉に輝きました。
 本共進会が共進会シーズン皮切りとなりますが、出品者の皆様方には各共進会にて優秀な成績を収めて頂きたいと思います。



女性アドバイザーに3人が委嘱されました
 平成23年4月15日、JA中標津の後継者対策事業として平成20年から委嘱していた女性アドバイザーの任期満了に伴い、今年度から新たに3年任期の第2期アドバイザーに対する委嘱状の授与が行われました。お嫁さんの相談窓口として各種相談を受けながら対応いただく女性として皆さんにお知らせいたします。
 女性アドバイザーとして再委嘱されたのは、長正路八世榮さん(当幌・写真左)、花川環さん(中標津)。新たに選任されたのは杉本保子さん(俣落・写真右)。
 後継者対策「担い手サポート事業」として平成20年から開始され、結婚後のフォロー対策として、結婚後、環境や生活の違いに悩むお嫁さんの悩み相談窓口として対応いただいておりましたが、相談をする側もアドバイザー側にも負担とならない体制をとるため3人体制で対応に当っていただきます。
 「第1期の3年間で、悩みを聞く場面でのご苦労があったと思います。相談がないことに越したことはありませんが、女性でなければ対応できない農村特有の問題もあろうかと思います。これからの3年間も後継者対策として宜しくお願いします」と橋組合長から委嘱を受けました。話を聞いて欲しいということがありましたら電話73─5116地域コミュニティ推進室へご連絡下さい。



食品加工交流部会の通常総会
 JA中標津食品加工交流部会の第10回通常総会が4月18日に当農協の大会議室で開かれ、平成22年度事業報告、ならびに平成23年度事業計画案が承認され、中標津町が生み出す農業の魅力や付加価値を再認識し、仲間と共に過ごす時間を大切にしながら、1.中標津産食材を使って加工体験を受け入れする。2.部員間の情報交換や交流を行う。3.各種研修会を実施する。4.製造販売活動を行う。5.グループ月例活動の活性化を図る。5本の実践活動を行っていくことを決め、弾正原眞由美氏を新部会長とする10周年度のスタートを切りました。
 開会に先立ち大西ふみ江部会長が、昨年度の取り組みを紹介し大西ふみ子氏を議長に議事に入りました。平成22年度の事業報告では、口蹄疫に対する自衛対策から部員間・グループ間の情報交換は行えませんでしたが、残りの柱となる4つの計画は実施されたこと。製造販売活動について、プロジェクト活動に区切りをつけて自主性を高めるために、活動団体の名前を「ふれっぷ」として展開してくことを報告し、満場一致で承認されました。
 平成23年度計画では、レシピの発刊経費として、最大限、現在加盟の部会員の要求を満たせるような内容にしていき、部員で作業できない部分は業者へ移管できるように予算を確保しました。また、ふれっぷの活動に対し、加工・販売・イベントへの出店協力を担う経費として8万円が予算化されました。規約については第10条・総会の決議事項にかねてから修正が必要な部分があったため、改正案どおり可決されました。任期満了に伴う役員改選では下記の通り新体制となりました。
 写真左から部会長=弾正原眞由美、副部会長=杉本保子、会計=中司俊枝、監事=名越静枝



中標津町農業協同組合
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