更新日:2010年11月12日

 「今年はじゃがいも掘り体験は出来ないの」という多くの消費者からの声を聞き、中標津町商工会青年部と当農協青年部で組織するじゃがいも伯爵祭&ふれあい広場実行委員会では、会議を開き「チャリティー伯爵じゃがいも掘り体験会」を10月16日に行い、収穫の秋のプチ農業体験を提供することができました。

 今年のじゃがいも伯爵まつりの本イベントは、口蹄疫の発生を重大な要素と取り、地域産業を守る観点から苦汁の決断により、開催を見合わせたものですが、町内のあちこちで「じゃがいも掘りしたい」という声が聞かれていたことから、10月16日(土)に開催する運びとなったもの。開催日については、伯爵まつりの予定開催月日から約1カ月後として、完熟したじゃがいもを提供するものとしました。
 土曜日の開催であり、本イベントのように大きくPR展開をしたわけでもなく、口コミにより開催を通知しました。前々日から当日朝までの大雨もあり、多くの参加が見込まれないながらも開催を決行しました。
当日は両青年部員が段取りをして、道立ゆめの森公園の開催協力を受けて、準備ばんたん。開催受付時間前から来場者が訪れ幸先のよいスタート。もしかしたら全く参加者がいないかもしれない。というネガティブな発想を覆す、予想外の展開となり、ほっと胸をなでおろすとともに、準備が足りなかったと反省することとなりました。
 経費の削減を図るため、両青年部からの出役者については、じゃがいも伯爵の茹でたものを昼食にすると計画していたものを、当日の寒さを少しでも緩和して欲しいとの想いから、来場者にも提供しました。最初に来てわーっと掘って帰ってしまったお客さんには当たらなくて申し訳なかったかもしれません。
 天候もうす曇の天気から回復せず、寒さの中で、約80人ほどの来場がありました。「ぜひ親子連れで参加を!」と食農教育をうたったために、1人で参加しにくいものとなったことも後から聞かれ、万人に伝えるには色々な気遣いが望まれることを再認識しました。
 出役協力いただいた両部の青年の方々、PRに協力いただいた各種メディアの方々ありがとうございます。来年は第23回の伯爵祭を復活させられるように、両青年部で協議してまいりますので、9月の第2日曜日の予定は空けておいてくださいね。



 熟年会秋期旅行は9月29日から10月3日までの道北5日間の旅に会員28名が参加し開催されました。目的地の利尻・礼文は離島なので悪天候ではフェリーが欠航になることもあるため天気を心配しながらの出発でした。
 9月29日、朝7時30分農協前を出発し小清水・網走を経由しオホーツク海側を北上、紋別での昼食後風が強まり出し、宗谷岬に着いたときには風速20メートルを超える強風でトイレや休憩所に行くのもやっとで日本最北端塔までは行けませんでした。早々にバスに乗り4時には稚内での宿泊ホテル、おかべ汐彩亭に到着し、ゆっくりくつろぎました。
 9月30日、(晴天)九時にホテルを出発しノシャップ岬と稚内公園を見学、遠くに見える利尻富士(1、700メートル)がとてもきれいに見えました。昨日から欠航していたフェリーが午前11時の第3便より就航することになり、風がまだ強く波も高いため薬局で酔い止めの薬を買って港へ行きました。フェリーは欠航していたため乗客が多く満員でした。フェリーは予想どおり高い波のため大きく揺れましたが全員無事に利尻島鴛泊港に到着しました。利尻島は利尻町と利尻富士町の2町からなり人口は5、000人で網走管内清里町と同じ人口とのこと。町並みも整備されておりリシリヒナゲシの花形の街路灯が私たちを迎えてくれました。姫沼・オタトマリ沼は火山噴火で出来た小さな湖の様であり、その沼の背後に聳える利尻富士は秋晴れのもと最高の景色を見せてくれました。早速記念撮影をしました。次に先法志公園・沓形岬公園を観光し島を1週しました。島の道路は整備され漁港も整備中で漁業の町として発展しつつある様に見えました。2日目は利尻富士観光ホテルに泊まりました。
 10月1日、鴛泊港を出港し40分程で礼文島香深港に到着、市街地の街路灯はかわいらしいレブンアツモリソウの花形となっていて目をひきました。桃岩展望台・元地海岸を観光、入り江が波の華の様でとてもきれいでした。昼食後は礼文島最北のスコトン岬と澄海岬を観光、海岸線は浸食により切り立ち、海は青く澄み利尻を上回るきれいさを感じました。しかし、道路は狭くセンターラインの無い一車線道路が多く利尻礼文サロベツ国立公園と思えない面も感じさせました。3日目は礼文三井観光ホテルに宿泊。
 10月2日、礼文島香深港を出港し11時に稚内港到着、副港市場で昼食を取り北海道遺産である稚内北防波堤・メジャーリーグ投手松坂大輔記念館を見学しました。その後サロベツ原野・名寄・士別を通り層雲峡温泉に到着。4日目はホテル大雪に宿泊、温泉にゆっくり入り夕食後はアイヌ民族舞踊やビンゴゲームで楽しく過ごしました。

 10月3日、9時ホテルを出発し、層雲峡銀河・流星の滝、大函を観光、紅葉がきれいに色づいていました。大雪湖を経て三国峠展望台、糠平湖、旧国鉄士幌線橋梁を観光、行く先々で紅葉が見られ楽しませてくれました。足寄で昼食を終え阿寒、弟子屈を通り午後4時中標津に無事到着しました。
 今回の旅行は天気に助けられ、すばらしい景色を満喫でき良い旅となりました。参加者も船酔いも無く元気で何よりでした。お世話になった皆さま有難うございました。



 中標津町酪農対策協議会主催の今年で第10回目になる酪対会長杯親睦パークゴルフ大会が10月6日酪対会員と農協職員合わせて昨年より12名増の68名の参加の上、道立ゆめの森公園パークゴルフ場で開催されました。
 大会当日はとても天気がよく参会者も増えました。陽が雲に隠れると風が少々肌寒く感じもしましたが多くの参加者から笑い声が飛び交い、プレーの後半になると着ていた上着を脱ぐほど熱くなり、パークゴルフを通じ親睦を深められたようです。結果は下記の通りです。

大会結果
■一般男子の部
■一般女子の部
氏 名
スコア
1
秋 山 久 雄
85
2
吉 成   務
86
3
佐 藤 範 憲
88
3
井 上 芳 行
88
5
中 村 正 哉
90
高 橋 正 一
118
氏 名
スコア
1
沖   タカ子
88
2
広 瀬 千代江
97
3
佐 藤 裕 子
101
3
福 嶋 幸 子
105
5
名 越 静 枝
108
小 沼 直 子
116
■熟年男子の部 ■熟年女子の部
氏 名
スコア
1
遠 藤 与畏二
75
2
小 林 金 司
76
3
福 嶋 信 一
79
3
中 浦 健 雄
80
5
小 川   清
82
岩 井   昇
103
氏 名
スコア
1
久 保 康 代
84
2
福 嶋 恵美子
86
3
小 川 君 子
88
3
渡 辺 フク子
88
5
岩 井 誠 子
95
佐 藤 静 代
104
■団体賞
団体合計
順位
地区名
得点
2
俣落
610
3
中標津
633
3
俵橋
645
ホールインワン賞
 ●中浦 健雄
 
吉成  務 
 ●高橋 正一
 
土井上早苗
ハイスコア賞
遠 藤 与畏二


中標津町農業協同組合
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