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平成24年度 役職員視察研修報告

by JA中標津

 役職員視察研修が平成24年5月14〜16日に行われました。雪印種苗株式会社北海道研究農場、ニセコ町高橋牧場ミルク工房、有限会社ドリームヒル、音更町ホクレン帯広支所十勝地区家畜市場の4か所を視察してきました。今回は、14〜15日に視察した2カ所を掲載します。


雪印種苗株式会社 北海道研究農場
 1975年、長沼町で中央研究農場としてスタート。1997年に北海道研究所に改称。今年の作物の作付け状況は平年より10日〜2週間程度遅れている。牧草関係の生育状況は4月後半の好天により概ね良好。

高山農場長からの情報提供
【サイレージの不良発酵の原因】
 1 地下茎型イネ化雑草への過度のスラリー散布によって引き起こされる物
 2 低すぎる刈り高によって、不純物(堆肥やスラリー)が混じってしまい、草地の再生力にも影響
【地下茎型イネ化雑草の防除手段】
 1 草地更新時における除草剤の有効活用
 2 表面攪拌による早期対策
【最近の草地更新について】
 1 シーダーマチックによる簡易更新
 2 オーチャードグラス追播におけるシバムギの抑制
 3 フロストシーディング
 ※ 注意点として、傾斜地では種子が春先に流れてしまうことが多いため圃場を選ぶ。
【今後の方向性】
 今回は中標津から来ると聞き、本社より取締役専務の岡村氏が対応してくださいました。放牧に適しているペレニアルライグラスですが、近年ヨーロッパでは草丈50〜60cmで年5回程刈取している。輸入飼料が高騰する中、自給飼料の付加価値を高め、栄養価の高い飼料作物を作っていきたいという力強い言葉を頂きました。


ニセコ町高橋牧場ミルク工房
 ミルク工房は今年の3月で15周年を迎えました。当初はチーズ工房を始め
ようと思っていましたが、チーズは万人向けにする製品ではないため、老若男女を問わないソフトクリームから始めました。夏場の売れ行きは順調であるが、冬期間は需要が無いため、お土産になるヨーグルト、カップアイスに着手し、冬期間のスキー客のお土産や発送に好評でした。
 今回対応して下さいました高橋牧場の娘さんは8年前に札幌より帰郷。主にお菓子づくりを担当し、兄は牧場、弟はミルク工房の工場にて働く。当時、お菓子作りに対してのノウハウはほとんど無く、レシピを教わりに有名パティシエの門を叩き、お菓子作りを勉強。職人同士ではなかなか教えて
くれない物も、一牧場の酪農家の娘が牧場で作るということで、親切に教えていただいたこともあったそうです。中には、開店初日に心配で来てくれた人もおり、娘さんの人柄が伺えます。お菓子を作るにあたっては、シンプルな材料で、パートさんでも作れるようなレシピで作っており、素材の良さを感じてもらえるよう努力しています。
 その中でも、注文を受けてからクリームを詰めるシュークリームが人気で、多い時で1日約2,000個近くを売り上げる。生菓子は順調に売り上げを伸ばせたが、道外や海外のお客より日持ちする商品をという要望を受け、バウムクーヘンやカステラにも着手。カステラを作るにあたっては、長崎まで研修に行きました。
 また、ニセコらしくここでしか食べられない物を昼食でと言う要望も多く、レストラン「PRATIVO(プラティーボ)」をオープン。PRATIVOとはイタリア語で「牧場」を意味し、ここでは4種類から選べるメイン料理と、地元農家と提携した新鮮野菜のビュッフェが楽しめる。レストラン内部は階段状になっており、大きなガラス張りの店内からは壮大な羊蹄山を楽しんで食事が出来るスペースになっています。
 多いときでは約2,000人が訪れる高橋牧場。ニセコ町をもっともっと盛り上げてしっかりアピールしていきたいとの事です。




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