JA中標津 Blog

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平成29年度の総括と30年度に向けて

by JA中標津

 3月期末を終え、最終の数値の確定に向けて進めておりますが、一年間を振り返り、成果と課題に絞って触れさせていただきます。
 組合員・家族の皆様に農協事業へのご理解、ご協力、御支援いただきました事を厚くお礼申し上げます。
 生産販売面につきまして、畑作は28年度は凶作・不作で苦労がありましたが、29年度は平年作を目指しスタートし、作業的に順調に進み肥培管理に精を出し、夏場を乗り切り秋収穫と成り、小麦も非常に出来が良く、収穫量も質も最高でありました。大根・ブロッコリーも回収率が高く、収穫量・品質ともに前年比の倍以上と大豊作でありました。馬鈴薯・ビート等も過去最高に近い生産量が確保され、改めて天候の影響の大きさに感謝をする次第であります。
 酪農では乳価の値上げ、個体販売の高値推移により安定した所得を確保できました。生産面で10月まで前年比で伸びませんでしたが、今年のエサに切り替えが進み11月より前年を超え102%前後での推移となりましたが、3月末で12万6272tとなり計画目標には届かず残念でありました。現在のサイレージの品質・栄養が高いので、今後に期待をしており、13万t超えを目標に努力して参ります。
 以上が組合員の成果であります。有難うございました。
 一方、国ではTPP・EPA等、各国との交渉成立を急いでおり、影響額なども試算が出ておりますが、北海道が極めて大きく、今後の内容の確認・対策をしっかり求めて参ります。
 また、農協改革でも多くの事を求められ、その対応を急いでおります。最後に生産者の所得アップの為と言われておりますが、本当にそうなのかと理解のできない事があります。指定団体制度、補給金支払いも大きく変わる中で、生乳の販売の仕方が自由競争を前面に改革が進められ、現場の一部で苦労している事もあり、注視が必要であります。
 今の自民党は内部でもっともっと議論すべきで、内閣の判断が優先されており責任の持てる内閣なのか、今、農業問題のみならず色々な問題が発生し疑いたくなっており、残念の一言であります。「政治しっかりして下さい」と声を大に申し上げます。
 次に30年度の取り組みに移ります。第8次地域農業振興計画を委員会より答申いただきました。前向きな内容であり、できる限り実現できるよう初年度として取り組んで参ります。
 組合員の生産と所得確保を第一として酪農では『再挑戦13万3千t』とし、畑作は『信頼される責任産地』と、目標を持った整理がされており、しっかり肉付けして推進して参ります。
 次にAコープあるる店について、平成10年10月10日開店以来20年間ご利用いただき、冷凍機・冷蔵機の老朽化が進み入れ替えが必要であります。合わせて店内のリニューアルを実施したく、利用者により楽しく買い物をしていただけるよう、10月10日オープンに向けて各部門準備を進めて参ります。ご迷惑をお掛けする時期があると思いますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
 預託事業を始めますと話しておりましたが、畜産公社から農水省へ申請をしているところで返事が来ず、3月末に来た話ですので早速と思いきや、まだ書類申請が必要との事であり、急ぐよう公社へお願いしております。遅れている事に心から申し訳なく、お詫びする次第です。
 受入準備ができ次第ご案内いたします。
 次に子会社(株)RARA Farm中標津の状況をお伝えいたします。
 事前に飼養しておりました乳牛も4月6日に育成舎・分娩房へ移しました。全頭元気でありますし、本牛舎パーラーも全ての確認を終え、調整の段階でスタッフも参加し4月16日より搾乳を開始し、4月18日には初出荷をいたしました。まだ頭数は限られておりますが、分娩も毎日のようにあり、集荷生乳が増えております。
 今後も色々な事が発生すると思いますが、現在のスタッフでチームとして力を発揮するよう指示しており、施設を存分に活用して期待に応えられるよう努力して参ります。
 当面は生産活動を最優先して参りますので、視察等の対応は極力制限させていただきたく、ご理解をお願い申し上げます。
 次に中標津町農協70周年を迎えており、50周年以降20年の歩みを記録に残すべく委員会を構成し、進めて参ります。特に組合員の牧場・家族等の写真も記録していきたく考えており、担当が希望も含めて進めて参ります。
 ドローンも導入し保存版として記念誌といたしますので、ご協力、ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。
 平成30年度は当農協にとっての大きな節目の年であり、更なる成長のスタートに立ちます。確実に前進して参りたく決意をしております。各部門それぞれ目標値、課題を整理して一丸となって向かっていく姿勢であります。
 今後においても叱咤激励を願います。
 いよいよ春の農作業のシーズンが来ております。準備をしっかりして、事故、ケガのない中で汗をかいてもらう事を期待しております。
 今年の秋には皆様と喜べる豊壌の年であればと願い、農協が進める事業もより成果が出るようガムシャラに、新しく加わった8名の職員も一緒に挑戦して参ります事を約束させていただき、29年度から30年度への取り組みに触れました。
 一年間大変お世話になり、迎える30年度も引き続きご理解ご協力を願い、組合長お礼で終わります。
 有難うございました。

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