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2017年を振り返って

by JA中標津

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 今年も残すところ一个月を切り、成果・課題が見えてまいりましたので、ポイント中心に触れさせてもらいます。
 組合員、ご家族の皆さんお疲れ様です。
 まずこの一年、国内外での動きについてですが、トランプ大統領の政権の体制が出来ない中でアメリカ経済第一主義を主張し、公正な貿易を訴え、TPP不参加から二国間のFTAで進める意向であり、農業分野においても今後注視をしなければなりません。一方では、TPP11カ国でのスタートを日本も積極的に参加しようとしていますし、更にEU等とはEPA交渉も進めており、特にチーズ・豚肉等の影響は大きくあると心配をしております。
 国内では突然衆議院選挙が10月に実施され、自民・公明政権が安定多数と引き続き継続する事となり、農業分野においても政策を強く進める発言もあり、重要な課題と位置付けてまいります。
 次に農協に関する内容に入ります。
 春作業も天気の状況を確認しながら施肥、ふん尿散布等の作業を進め、更にデントコーン作付けにと開始され、6月中旬より一番草の収穫作業となり、前年の不作と質の十分でなかった事から今年の収穫に大きな期待を願い一斉にスタートし、量、質において回収が出来、満足の声が組合員より多くあり、今後の生乳生産につなげればと願うところです。4月以降
10月まで前年比98%と計画に未達の推移であり、春先のエサ不足と質の良くないサイレージで継ぐケースがあり、回復に生産者も苦労がありました。
 ようやく11月上旬に入り101.2%と勢いが出てきたかと今年のサイレージに切り換えが始まったと聞いております。大いに期待したいところです。
 また個体販売においても高値安定で継続しておりましたが、夏後半より初生トク・初妊牛・廃用牛、若干ずつ下げ傾向が続くかとしておりましたところ、ここに来て初生トクが持ち直し、値上げにふれており今後も多少動きはあると思われますが、大きくマイナス要素はないと見ております。
 燃料系が値上げの傾向にあり、配合・穀類はホクレン中心に下げに決定するなど円安傾向でありますので、今後も動きを注視していく必要はあると見ております。
 酪農家の皆様には今年産のサイレージ利用にあたっては、飼料分析助成も実施しておりますので確認していただき、適切なメニューづくりにより乳牛管理をお願いするものであります。
 次に畑作に入ります。春以降、肥培管理に注意いただき順調に作がらも良く、昨年苦戦しました大根・ブロッコリーですが、7月中旬より収穫・販売を開始し順調に回収も進み、大根では昨年より面積で110.9%、出荷量は過去最高の522,014ケースで前年比148.9%となり、販売金額は単価が前年より安く推移しましたが、トータルでは488,161千円となり、質の良いものを消費者へ届ける事ができました。
 ブロッコリーは、面積はほぼ前年並で出荷量は前年比329.4%の46,000ケースで大きく回収出荷ができ、販売金額は前年比291.6%の152,553千円で単価も高く推移した成果でありました。
 てん菜は面積は前年比94.5%の117.9haとなり、出荷量は前年比233.1%で過去最高の6,950tとなり、販売金額も76,381千円で前年比228.7%の成果でありました。
 馬鈴薯・澱原は面積前年並で出荷量157千俵、販売金額217,291千円と前年比194.6%の成果となり、生食・加工は出荷量1,210tで前年比182.0%、販売金額91,000千円となり、種子用は面積86.5haと前年比123.5%で、出荷量は1.619tで前年比197.2%、販売金額89,000千円で前年比188.7%の成果でありました。
 全体で面積700ha、販売金額1,122,886千円の豊作年となり、生産者の努力に心より敬意を申し上げるところです。
 次に農協事業の展開について触れさせてもらいます。
 Aコープあるる店は7月人事で今井店長となり、スタッフと目標数字に向かってイベント・接客etcに精を出しているところです。
 しばらくの間パンテナントが空白でありましたが、札幌都市部で事業展開しておりますパンのHOKUO様に、8月下旬より営業開始をいただき、大変好評をいただき、店全体としても力をいただき、各部門努力をしておりますが、全国的、全道的にも農産物は出回り順調で価格は安く売上ではマイナス、水産物では近海含めて不漁で価格が高く今ひとつ伸びず、傾向として計画に未達で、後半に向けて努力させてもらいます。明るい話題としてはオロナミンCドリンクが、販売店舗として日本で売上トップであります。
 スタンドでは各油で伸びており、油外取扱いでタイヤ、洗車機の利用も順調に推進しており、スタッフも力が入って頑張っており、あるる含めご利用をお願い申し上げる次第です。
 他の事業の推移については地区別懇談会で説明する予定であります。
 子会社の(株)RARA Farm中標津では施設建設が進められており、合わせて若牛・初妊牛の導入は地元の組合員の販売予定の乳牛を一頭でも多く集めたいと考えておりますので、ご連絡いただければ幸いであります。
 この時期、営農計画の策定月であり、今年の課題を整理し、達成可能な樹立内容でお願い申し上げます。
 一年経つのは早いものですね。皆様にとって良い一年であった事を祈り、来る30年にも大いに期待したいものです!!
 くれぐれも病気・ケガ・事故等に十分注意をし、年末年始準備をして下さい。
 一年間ご苦労様です。報告とさせていただきます。

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