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乳牛改良同志会 道外視察研修

by JA中標津

 平成29年4月23日から4月25日の2泊3日の日程で愛知県名古屋市へ行って参りました。

 今回、名古屋の消流視察研修に中標津を代表して7名で行ってまいりました。
 半田市は、名古屋市から南に伸びる知多半島の東海岸中央部に位置して、農業粗生産額に占める畜産粗生産額の割合が高く、全国有数の畜産先進地域であり、その主体は乳肉複合経営となっております。一戸あたりの平均飼養等数は乳牛150頭、肉用牛260頭で大規模な経営体が多く、肉用牛生産地域としても確固たる地位を築いています。また、知多牛のF1交雑種「響(ひびき)」と知多和牛の黒毛和種「誉(ほまれ)」というブランドがあります。
 私たちはまず初めに半田市酪農組合飼料配合所の視察を行いました。バラ輸送で大量仕入れを行い、飼料コストの低減を図っていました。飼料はビール粕、トウモロコシ、ヘイキューブなどの原料を受け入れ、ミキシングして各農家に配送を行っています。
 全体的にコストの削減、省力化も目指し、貯蔵中に発生する悪臭及び汚水を防止するなど環境対策をしていました。
 次に3軒の農家視察を行いました。飼養形態、飼養頭数は異なりましたが、粗飼料についてはスーダンライグラス、アルファルファ、ビール粕などを濃厚飼料とミキシングしている農家が多く、これらの飼料は買い付けがほとんどで、飼料費が高騰するともろに経営に負担がかかるので大変だと農家さんも言っていました。
 北海道と違い気候が温暖なので、牛舎のつくりが簡素で、暑熱対策で風通しのいいつくりをしていました。ほとんどの農家が3月ごろから換気扇を回すといっており、暑熱対策には余念がありませんでした。また、におい対策として糞尿に光合成細菌を混ぜていました。市街地に近いこともあり、においの問題にとても気を使っているように思えました。また糞尿は畑作農家が買い取るとのことです。
 北海道とは経営の形態が全く異なり、増頭思考という観点では一致してますが、半田市の農家さんは特に積極的だと見受けられました。大規模経営が多く市街地に隣接していることに驚きました。和牛のブランド化、販売にも力を入れており、積極的思考を見習いたいと思いました。中標津の牛が遠く離れた地で活躍していることが嬉しく、当地区の乳牛改良に一層励みたいと思います。







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