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平成29年の年頭にあたり

by JA中標津

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北海道農業協同組合中央会
会長 飛 田 稔 章
 組合員並びにJA役職員の皆様方には、ご健勝にて輝かしい平成29年の新年を迎えられたものと心よりお慶び申し上げます。
 皆様方におかれましては、日々の営農と併せ、地域農業の振興や地域社会の発展に向け、日頃より多大なご尽力をされていることに対して、改めて敬意と感謝を申し上げる次第です。
 昨年の北海道農業は、春先からの天候不順、8月中旬から相次いで上陸・接近した4つの台風の影響により、河川の氾濫、農地の流出、関連施設の損壊、停電による生乳廃棄など、全道各地で甚大な農業被害が発生しました。
 現在もその傷跡は依然として深く残っており、復旧・復興に向けた懸命な努力が続けられているところです。
 今後とも、JAグループ北海道は、組合員の皆様が夢と希望を持って営農と生活が続けられる環境を整えること、地域農業とJAの発展に全力でサポートいたします。
 また、全農改革を始めとする農協改革並びに指定生乳生産者団体制度のあり方を含めた農業競争力強化プログラムの取り纏め、次期米国大統領ドナルド・トランプ氏のTPP離脱・日米二国間交渉の表明、EUとのEPA交渉の動きなど、我が国の農業・JAにとって先行き不透明感が増大する情勢変化があった一年でした。 
 JAグループ北海道は、今後とも必要な農政運動や国民理解へ向けての情報発信、JA経営の基盤を強化し、組合員の皆様の不安を払拭し、持続可能な北海道農業の確立に向け、万全な対応を図って参ります。
 さて、現在、JAグループ北海道は、第28 回JA北海道大会のメインテーマである「北海道550万人と共に創る 力強い農業と豊かな魅力ある農村」の実現に向けた決議事項に基づき、その着実な実践を図っているところです。
 昨年はJAグループ北海道の実践状況について、全体共有を図るとともに実践への機運を高め、JAグループ内外に実践状況を発信すべく、JA北海道大会実践フォーラムを開催致しました。
 引き続き、JAグループ北海道の英知を結集し、北海道550万人から信頼され、ともに歩んでいくJAグループ北海道を目指して参ります。
 関係各位の特段なるご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
 一方、農業情勢では、世界規模での異常気象の発生、人口増加、経済情勢の変化などを背景に、国際的な食料の需給事情は常に不安定な要因を抱えており、我が国として、先を見据えた中で食料自給率の確保などによる食料の安全保障体制をいかに確立していくかが問われています。
 言うまでなく、農業は、食料の安定供給という、国民生活に欠かすことができない極めて重要な役割を担っている生命産業であり、その役割は未来永劫変わることはありません。
 JAグループ北海道は、その責任感と自負心のもと、あらためて協同と相互扶助の精神に立ち返った中で、現下のさまざまな課題を克服すべく、力を合わせていく時であります。さらに農業・JAに対する幅広い理解と共感を得るべく道民550万人サポーターづくりの取組みを積極的に進めながら、自己改革を加速させ、長年にわたり先人が築き上げてきた本道農業並びにJAの基盤をさらに発展させ、後世に継承できるよう努力して参ります。
 結びになりますが、今年の干支は丁酉(ひのととり)です。 一説には、丁は、「安定する」という意味があり、酉は「果実などが成熟し実る状態」を表しているとのことであります。
 今年は、この酉年にあやかり、天候に恵まれ実り多い安定した一年となりますよう、併せて、北海道農業並びに組合員、役職員の皆様の一層の発展を心よりご祈念申し上げ、新年にあたってのご挨拶といたします。

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