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JA根室地区青協幹部研修に参加

by JA中標津

 平成24年1月17日〜20日の日程で、JA根室地区青協幹部研修が行われました。
 当農協青年部からは、中本信幸根室地区青協会長、纓坂直俊副部長、橋春樹理事が参加しました。単組全体では15名の参加がありました。

 今年は東北・北海道地区JA青年大会は福島県での開催となりました。本大会は、JA計根別青年部がJA青年組織活動の実績発表をするということで、応援も兼ねての参加となりました。
 1日目は午前9時30分、中標津空港発新千歳経由で羽田空港に向かいました。農林水産省には午後3時00分に到着しました。約2時間にわたり活発な意見交換が行われ、一人一問ずつ質問する貴重な時間を過ごしました。皆さんのやりとりを聞いていると、本当にいろいろな疑問や要望が数多くありました。懇親会の中で、一つ気になる会話がありました。「日本は世界的に見ても財政不健全国である。国は莫大な借金を抱え、税収のおよそ半分は借金の利息に充てている。そのため、やたらと公共投資を行うことができる時代ではなくなってきている。景気を後押しすることは難しい。」詳しい事はあまりわかりませんが、国にはお金の余裕がないと理解しました。国に頼る事ばかりではなく、自らの経営の体質を改善しなくてはならないと改めて身が引き締まりました。
 2日目、東京駅から東北新幹線に乗って福島駅へ午前11時11分に到着しました。福島グリーンパレスで東北・北海道地区JA青年大会が行われました。はじめに青年の主張発表がありました。東北だけに震災に関する内容が目立つだろうと思いましたが、そうでもなく各地区でいろいろな思いや取り組んでいることがあって自分で出来る限りの最善を尽くそうと前向きな印象を受けました。次に、活動実績発表があり、各道県の青年部は本当に様々な活動を行っており、斬新な取り組みであると思いました。発表時間は15分以内で終えており、スライドも手が込んでいました。結果は3日目に発表となりますが、JA計根別青年部が見事最優秀賞を獲得し全国大会の出場切符を手にしました。審査講評では、発表態度もよく、しっかり7年間の活動が積み上げられ結果を出しており、JA活動・地域に密着していると高く評価されました。
 3日目の記念講演では、福島大学経済経営学類 准教授 小山良太氏が「震災、原発事故以降の青年組織の役割について」と題して発表がありました。「福島原発事故はチェルノブイリ原発事故と比較すると、日本の原発対策はどの産業においても合理的な対策はとられていない。
ウクライナ・ベラルーシ(チェルノブイリ原発事故で放射能の被害があった国)では福島の事故よりも甚大な被害があったにもかかわらず、国力を挙げ
ての対策を行っている。ベラルーシでは事故当初、作物の風評被害があったが、国の対策により今では全くない。」とお話がありました。
 講演後の質疑応答では、福島の農家の方達は現状を切実に訴えました。改めて自分達の環境を考えると、大勢の人に支えられ安心して仕事が出来るということには本当にありがたいと思いました。
 最後に、大変貴重な勉強をさせて頂き、力をもらうことができました。大変な情勢でも屈せず立ち向かわなくてはならないという、気概をもって取り組もうと気持ちも沸き良い研修となりました。




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